厳島神社



厳島神社 本殿

厳島神社(いつくしまじんじゃ)は、広島県廿日市市の厳島(宮島)にある神社です。1400年の歴史をもち、日本全国に約500社ある厳島神社の総本社となっています。 推古天皇元年(593)、佐伯鞍職(さえきくらもと)によりご創建と伝えられています。説は、色々ありますが、「いつき島にまつれる神」という意味から、「伊都伎島[いつきしま]大明神」、「厳嶋神社」等呼称され、現在は、「厳島神社」となっています。



大鳥居を望む

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原始宗教のなごりで、島全体が神の島として崇められていましたので、陸地では畏れ多いと海中に社が建てられました。平家納経で有名です。

平成8年12月に「厳島神社」が、ユネスコの世界遺産委員会で正式に世界文化遺産として登録されました。世界遺産として登録された区域は、社殿を中心とする厳島神社と、前面の海、及び背後の弥山原始林(天然記念物)を含む森林区域431.2ヘクタールです。厳島全域の約14パーセントを占める広い範囲にわたっています。




朱塗りの回廊と反橋(そりばし)

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厳島神社のある厳島(宮島)は紅葉が美しいことでも有名で、俗に「安芸の宮島」と呼ばれ、日本三景の一つとなっています。厳島神社の平舞台は、四天王寺(大阪市天王寺区)の石舞台、住吉大社(大阪市住吉区)の石舞台と共に「日本三舞台」の一つとなっています。宮島に行くには橋が架かっていないので、JR宮島口駅または広電宮島口駅から連絡船で10分程度でわたることが出来ます。宮島の有名なお土産としては、「もみじまんじゅう」や「しゃもじ」があります。


広島の名物・おみやげ・特産品




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