屋久島


縄文杉 ゴツゴツした木肌からは古老の風格と重量感が漂う


屋久島は、九州大隅半島の南南西約60kmの海上に位置する島で、鹿児島県熊毛郡屋久島町に属し、近隣の種子島や口永良部島などと共に大隅諸島を形成しています。面積は504.88km2で円形に近い五角形をしています。鹿児島県の島としては奄美大島に次いで2番目に大きく、日本全国でも9番目に大きい島です。





ウィルソン株 切り株の中には立ったまま入れる

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洋上のアルプスと呼ばれるほど独特な地形をもった屋久島には、豊かで美しい自然が残されており、島の中央部の宮之浦岳を含む屋久杉自生林や西部林道付近など、島の面積の約21%にあたる107.47km2がユネスコの世界自然遺産に登録されています。世界遺産への登録は1993年で、姫路城・法隆寺・白神山地とともに日本で最初に登録されました。




千尋の滝(せんぴろのたき)

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屋久島の有名な観光ポイント

●縄文杉
標高1,300m 樹高25.3m 胸高周囲16.4m 推定樹齢2,600〜7,200年
現在確認されている中で最大の屋久杉。年間1万人以上もの観光客が片道3〜5時間かけて訪れています。

●ウィルソン株
標高1,030m 胸高周囲13.8m 推定樹齢3,000年
屋久島最大の切り株。約400年前に秀吉に献上する際に伐採されたとされています。 1914年、植物学者A・ウィルソン博士によって世界的に報じられました。

●紀元杉
標高1,230m 樹高19.5m 胸高周囲8.1m 推定樹齢3,000年
車で行くことが出来る最も大きな屋久杉です。

●千尋の滝
落差60m。巨大な一枚岩から流れ落ちる自然が造り上げた壮大な滝です。 駐車場から一分ほどの展望台から眺めることが出来ます。

●大川の滝
落差88m。日本の滝百選に選ばれている屋久島最大の滝です。駐車場から徒歩1分ほどで行け、 水しぶきを浴びるほど滝壷近くまで見に行けます。


鹿児島の名物・おみやげ・特産品




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